COCONUT SOAP

ココナッツ石鹸の作り方

 
 


ココナッツ石鹸の作り方


ココナッツオイルを採る
ココナッツの実からココナッツオイルを搾り採ることから始まります。

実から削り出した新鮮なココナッツの果肉から
ココナッツミルクを搾り出します。

ココナッツミルクを鍋に入れ蒔きで炊き出し4時間以上煮詰めます。
煮詰めて出るオイルは水分より比重が軽いので油分が
ココナッツミルクから 分離し、水面に浮かび上がります。
その上澄みを丁寧に掬い取りますと
純度の高いココナッツオイルが出来上がります。

昔、インドネシアではココナッツオイルを食用以外にも
頭や体のマッサージに使われていました。
現在でもお祭りやお祝い事のご馳走などで
たまに使われているようですが、不経済で合理的でない為、
純粋なココナッツオイルが一般に出回ることは少なくなりました。

今では、高級エステのマッサージオイルや
香水のキャリアオイルなどに使われる程度です。
そんな手間隙を掛けて取り出した、貴重なココナッツオイルから
ココナッツソープは作られています。

ココナッツオイルの作り方はこちらに記載しております。
ココナッツオイルの作り方


出来立ての甘い香りのココナッツオイル


ココナッツオイルを濾す
石鹸の仕上がりを滑らかにする為、ココナッツオイルを濾し不純物を取り除きます。
綿布をホーロー鍋の上に貼り溢れないよう、ゆっくりとココナッツオイルを濾していきます。



鹸化させる
アルカリ性水溶液を入れて撹拌した油脂が化学反応によって固まることを鹸化といいます。
綿布で濾して滑らかになったココナッツオイルに水で
溶かした水酸化ナトリウムを入れ撹拌させます。
2時間程経った頃には鹸化が進み、トロトロの水飴状になります。

数ある鹸化方法の中でも、特に手間と時間の掛かる コールドプロセス製法で作っています。
この方法で作られる石鹸は鹸化の際に 天然グリセリンが副産物として多く生まれます。
グリセリンは無色透明で、粘り気のある空気中の水分を引き寄せ
肌の潤いを保つ天然の保湿成分です。

他の製法では直接熱を使い効率良く石鹸を作る為グリセリンは石鹸成分と馴染まず
分離し取り除かれ高級化粧品の保湿剤や精密機械の潤滑剤などに使用されます。
コールドプロセス製法で生まれた天然グリセリンは、石鹸の中にしっかりと残ります。


オプション(添加物)を加える
トロトロになってきたところで、エッセンシャルオイル、ハーブ、
蜂蜜ココナッツクリームなどのオプションを加え、ムラにならないよう良く混ぜ合わせます。



木型に流し込む
ヘラを使いながら均等になるように木型に流し込みます。
鹸化の際に起こる反応熱を生かす為、蓋をして1〜2 日程寝かせると大分硬くなり
石鹸の形になって来ますが、この時点では石けんとして使うにはまだ性能は弱くて
柔らかく、すぐ崩れてしまいまい、完全に油分がアルカリ分と反応し石鹸成分に
鹸化するまでの期間を 熟成期間といい、おおよそ1ヶ月程かかります。



木型から取り出しカットする
木型から取り出して表面を綺麗に整え
大きなヘラを使い印を付けてから
ワイヤーを張った道具で均等に切り上げます。

手作業で切り出してますので、
切り口が斜めになっていたり、
大きさや重さに多少の誤差がありますが
それが手作りの持ち味だと思います。
実際に使っているワイヤーを貼った機械です。
  実際にカットに使っている道具です。

完成
時間を掛けて熟成させたココナッツソープは、天然グリセリンや 鹸化しきれなかった
過剰な油脂などを豊富に含んでいてとても優しいマイルドな使い心地です。

鹸化の際火を使用したり、保存料を使用した別の製法の石鹸に比べ水に弱いのが
コールドプロセス製法で作った石けんですがココナッツオイルで作った石鹸は
比較的硬くしっかりしており崩れにくく使用後は毎回しっかりと水を良く切り、
正しい保管していただければ 綺麗に最後まで崩れずに使い切ることが出来ます。




 
 

ココナッツ石鹸の作り方


自然が一番の宝石 オ
無断での転載・転用・複製・加工等は禁止いたします。
No reproduction or republication without written permission

ココナッツ石鹸について OJSTORE