今回のトリップの予定の1ヶ月が過ぎバリに帰る時がやってきたんだけど
どーしても気になる場所の近くを通って帰るので
思いきってそこに寄ってから帰るコトにしたんだ
そこは過去に何回かお世話になった場所で
波自体はいつも小さく実はオイラもここのエリアで
良い波当てたことがまだないんだよねぇ〜(まぁまぁの時はあるけど)
そんなわけでもっと当たる確率が高い他のエリアに行くようになってしまい
ここには長いこと戻ってくることが無かった
でも、ここはローカルが凄くいい奴ばっかりで
とても居心地ちが欲くスティしてて飽きのこない場所お気に入りの場所なんだ
ポイントの目の前にスティ出来るのも理由のひとつだね
朝起きて部屋から波チェックできるのはやっぱりいいよねぇ〜
結構アクセス悪いけど外人も来てるし(日本人はあんまりだね)
波的にはほとんど日本って感じで
ここが日本からのツアーが出来たら最悪の場所になるだろうな・・・
そんな日がいつしか来そうかなっていう気分であんまり戻って来る気になれなかった
ここはインドネシアの中ではサーフィンの歴史が長いほうに入る場所なので
昔でも10人くらい海に毎日入っているローカルがいたんだ
とっても良いヤツばかりなんだけど
そんな彼らもいつかここがメジャーになればウザイこと言うようになるのかな−
って、色々考えてるとそれを目の当たりにするのがつらいから・・・
でも今はインドネシア語が使えるようになって
自分の意思がしっかり伝えられるようになったのと
今なら世界情勢不安のためインドネシアに訪れる観光客が少ないので
少しはのんびりここでも出来るのでは?と考え
思いきって様子を見て見たくなった訳
最後にここに訪れたのが6年前・・・
アレからここはどんな変化が起こったのだろう
そしてオイラのコトは快く迎えてくれるのだろうか?
そして今回は良い波に巡り会うことは出来るのだろうか?
いろんな期待と不安をしながら大した距離ではないのに
何回もバスを乗り換えなければ辿り着けない面倒な道のりを 半日耐え
最後にバイクのタクシーにボードバック(ダブル・・・)を抱え
バックパックと言う重装備でのかって(兵隊のようだ・・・)
目的の場所に戻って来ることが出来た!
みんなオイラのコト覚えているかなぁ〜
ドキドキしながらご対面すると心配は全然無用だったらしい
『いぇーい!ひさしぶりぃー!!!!』
で、がっちり握手して再会をお互いに喜ぶことが出来た!(うれしいねぇ〜)
いろんな思い出話しに花が咲き、この空白の数年を埋めるかのように
お互いのその間の出来事を語ったりした
なーんていって、昔ここに来た頃はまだインドネシア語なんて大して出来ず
片言のインドネシア語と英語とボディランゲージで
なんとかコミュニケーションをとり合うくらいしか出来なかった
それが今は楽に会話が出来るのでみんな喜んでくれたんだ
オイラもみんなとトーク出来てうれしいよ〜(涙)
昔からいろんな国なんかにも行ってみたいって人並みに思ってたが
言葉が出来るようになりいろんなところに気軽にトリップ出来るようになって
飽きるどころかより強くインドネシアの魅力にひかれ続けている
人生時間が限られているからね中途半端は嫌いだからさぁ〜
広く浅くより、狭く、深くの方がオイラは合っているようだ
そして今回のような友達との再会!
昔とと変わらずみんな良い奴、そしてみんなサーフィン大好き!
そう、ここは波乗りの村なんだ
サーフィンと運命の出会いをした彼らは仕事もそこそこで
サーフィンに没頭している奴ばかり暇さえあれば波チェック
波があれば入水、波が良ければセッシヨン!
常連の外人が置いて行ったビデオがあるんだけど
みんなひたすら見過ぎてもうとっくに飽きちゃってる(笑)
サーフ雑誌なんかは親の肩身のごとく大切に保管している
昔は数本の板をみんなで乗りまわしていたんだけど
今は外人に格安で売ってもらったり
常連が置いて行ってるのを使って10人くらいは自分で持っている
おかげでここも波乗りやる奴が増え波数が減ったと
初期の頃の ローカルサーファーが嘆いていた(笑)
でもここは小さな村でみんな兄弟のように仲が良い
イヤみんな兄弟だねありゃ〜(笑)
子供達が波を取り争ったり、ドロップインなんてしても
みんな兄弟みたいなもんだから大したケンカにはなんない
大人達はそれを見てあとで注意するし
『まだあいつらはサーフィン勉強中だからね〜』って感じで大らか
それはやっぱみんな子供の頃からお互いの 良いトコ悪いトコを
全部知ってる本当の仲間だからそういうふうなんだろうね
ちゃちなサークルのような上辺だけの付き合いじゃないからね(笑)
そんなわけでみんなどっぷりサーフィンライフを送っているからサーフィン上手い
みんな刺激しあってやってるから向上心があるんだねぇ〜
『奴がすげートリック決めた!かっこいいー!んじゃーオレも!』見たいな感じ!
真剣にやってんだけどそれはサーフインをより楽しむ為の顔なんだ
みんないい顔してやってるんだよねぇ〜
ここに来る外人もツアーで来る観光サーファーでなく
長期でじっくりのサーファーばっかりでちゃんとみんなにいろんなコトを教えたり
正しい サーフィンのアドバイスや情報を伝えたりしてるので
上手くサーフィンという文化が彼らの中に根付いたようだ
今はすっかり大人になった初代ローカル達はすでに落ち着き
仕事をボチボチやりながらのんびりサ−フィンライフを楽しんでいる
オイラの心配とは裏腹にこの波乗り村はいい進化を遂げていた
サーフィンをここに紹介するもの次の世代にサーフィンを伝えるもの
それが正しい道を伝えて行けばこんなすばらしい世界もあるのだ
彼らと同じ目線に立ち彼らの立場で先の未来を見つめ
彼らを正しい道に導いていく
サーフトリッパーにはその使命があるのかもしれない
同じ波乗りを愛する同士として・・・・
あとがき
本当にここは日本のローカルスポットを連想させる
居心地の良いところに発展していた
確かにローカルサーファーは増えて乗れる波数は少なくなったが
セッションの質はとても刺激的でありながらアットホームな感じ
オイラは滞在中ちょっとサイズアップして
そこそこの波になった為ローカルだけでも混雑した
オイラは空いてる時間を待って入っていたが
混んでいる時間に入っても嫌な気分にはならなかったね
彼らはお互いを合い激し合い認め合い協力し合って成長を続けている
人見知りなキッズ達は今回初めて会ったオイラに打ち解けるまで時間が掛かった
お互いにサーフィンが大好きって理解できた時
はじめて仲間として受け入れてくれたんだ
混雑の為なかなかビジターのオイラにはセットを乗るチャンスが無かったのだが
ようやくそのチャンスが来ていいライドが出来たんだけど
それを見ていたキッズ達は『やったね!』っていってくれた(涙)
そしてマジでバリに帰る日彼らはオイラが帰るのを知ると
手を差し出し握手を求め『KEEP SURFING YA!』
の一言で送り出してくれたんだ(感動!)
サーファーの世界ってこれだよ!って思った瞬間だったね☆
あそこに波と仲間がいる限りおいらはまた絶対戻って来るよ!